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「夏の移籍」の背景

質問回答

貴重なお話ありがとうございます。

移籍ウィンドー真盛りですが、「最近出番ないから、どこか他のチームに行きたい」と移籍希望なのか、全く移籍するつもりないところに「○○チームからオファー来たけど」で急に行くのか、どちらのケースが多いのでしょうか?

夏の移籍についてのご質問ですね。

シーズン途中の移籍は年末のそれとはまた違った寂しさや驚きがありますよね。

結論からお話すると、どちらが多いとは一概に言えませんが、カテゴリー間の関係性によっても、その背景が見えやすいような気がします。

例えば、J2やJ3からJ1への移籍の場合は、基本的に後者の「オファーが来た」場合に当てはまります。

カテゴリーが上のチームには「行きたい!」と言って行けるものでもないですから、当然ながらオファーがなければ叶いません。

反対に下位カテゴリーへの移籍であれば、本人の意向によって移籍先を探した場合も大いに考えられます。

ご質問者様の仰る通り、「試合に出られない」「チームと上手くいっていない」などの理由で選択されたことも十分に考えられます。

もちろん、最終的にはオファーを出してもらえなければ実現しませんが、動き出しは選手サイド、という可能性は少なくありません。

側から見て一番わかりづらいのは、同カテゴリー内での移籍ですね。

ただ、同カテゴリーのライバルチームに自チームの主力選手を移籍させるということは非常に稀なケースですので、何らかの問題を抱えていたか、もしくは多額の移籍金を積まれた場合などが考えられます。

選手の意向が先か、オファーが先かという疑問については想像が難しいパターンですが、こういった背景があったのかもしれない、と考えることは不思議なことではありません。

冒頭にも申し上げましたが、この時期の移籍はシーズンオフのものとはまた違った感情を抱くこともありますよね。

シーズン途中の出入りは、緊急性を要するものが多いですから、突然の発表に驚いたり、寂しさを感じることもあるでしょう。

ただ、選手が自分のキャリアと真剣に向き合った結果でもありますので、温かく見守ってもらえたら嬉しい、というのが正直な気持ちだと思います。

匿J
匿J

ご質問ありがとうございました!

コメント

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