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「試合が怖い…」恐怖心に打ち勝つ方法

質問回答

はじめまして!

自分は今、社会人リーグでサッカーをしています。

いつもはベンチ外なのですが、つい最近スタメンの選手が怪我をしてしまい、もしかしたら自分に出番が回ってくるかもしれない可能性があります。

それがすごく怖くて、スタメンに選ばれたくないなと思ってしまっています。

どうにかこの恐怖を取り除きたいのですが、こういう経験っておありですか?

元々メンタルが弱く、乗り越えたいと思っています。

チャンスが巡ってきた時のメンタルについての話ですね。

プレーヤーとして、試合に出場するために日々頑張っているのに、いざチャンスが来ると臆病な自分が見え隠れしてしまう、そんな瞬間ですね。

僕自身も、メンタルが強い方ではありませんので、気持ちは良く分かります。

そんな状況をどう乗り越えていけば良いのか、僕の経験も踏まえて少しお話します。

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感情のコントロール

まずは自分の気持ちと向き合い、知ることが大切だと考えています。

その上で、感情の捉え方、変換の仕方を探っていきます。

原因を知る

そういった不安が募った原因としては、先発の選手の「怪我」が理由だったことも関係していると思います。

自分が監督の評価を勝ち取り起用された場合と違い、語弊を恐れずに言えば「順番」的に巡ってきたチャンスだったからかもしれません。

仮に、それまでのチームが好調だった場合は特に、自分が入ることで崩れないか不安になってしまうのも理解できます。

他にも、何故自分が恐怖に感じるのかを、自分なりに分析してみることで、次のステップに進める可能性が見えてきます。

感情と向き合う

上の項目で話したタイプの恐怖心は、自信の無さが原因になっていると感じています。

なので、まずは自分がこれまで積み上げてきたこと、努力してきたことを思い出し、少しでも自信を持てるよう頭の中を整理します。

匿J
匿J

自分で認識している「自分の武器」を再確認することもありますね。

簡単ではありませんが、実際にノートに書き出すなどして、言葉にしてみるのも良いかもしれません。

見方を変える

上記の考え方は、正直やや効力の弱い方法だと感じています。

「そうは言っても、簡単に自信なんて…」

という人もいると思います。そこで、少し見方を変えます。

例えば、自分が全く興味のない競技の結果や内容を知らないのと同様に、自分の試合をどれだけの人が注目しているのだろう、と考えてみます。

本来は、観て下さる方々や仲間のために頑張るべきなのですが、それによって気持ちが不安定になり、プレーが悪くなるくらいなら、考え方を変えて、リラックスした状態で良いプレーをする方がベターです。

自分で自分への期待を膨らませすぎずに、「自分に期待してる人なんかいないぞ」と敢えて言い聞かせたりすることもあります。

まとめ

僕のこれまでのサッカー人生は、常に恐怖心との戦いだったように思います。

今回のご質問は、僕自身も自問自答させられるような内容でした。

ご質問者様が、恐怖心に打ち勝ち、チャンスをモノに出来るよう願っています。

と言うと、またプレッシャーになってしまいそうなので、まずは肩の力を抜いて、いつも通りサッカーを楽しんでもらえたらと思います。

匿J
匿J

ありがとうございました!

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