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【目指せ!サッカー選手】学生時代に「やって良かったこと」6選

伝えたいこと

初めまして。

プロになってみて、改めて育成時代にやっておけば良かったと思う事はありますでしょうか?

息子が高体連でチャレンジする事になり、一応強豪校で親元を離れます。小さくて足も速くない子だったので、とにかく判断を早くパススピードを速くとアドバイスしてきました。

急に身長が伸びたのもあり、食を意識させて174cm55kgと線が細すぎて正直不安です。

何でも良いのでアドバイス頂けると幸いです。

匿J
匿J

ご質問ありがとうございます!

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学生時代に「やって良かったこと」6選

今回は「やっとけばよかった」というより、「やってて良かったな」と思うことを、体験談を踏まえながらお話し出来ればと思います。

僕自身がプロになった経緯や背景に関しては有料noteにて配信していますので、興味のある方は是非読んでいただければと思います。

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①基本的な生活習慣の確立

まずはサッカーに限らず、ベースとなる生活サイクルを整える習慣は、幼い頃から身につけておいて良かったな、と思います。この点においては両親にも非常に感謝しています。

「夜は早めにしっかりと就寝し、朝しっかりと朝食を食べる」というような、一見当たり前のように思える習慣も、意外にルーズになっている人も多いように感じます。

生活習慣が安定することによって、活動時間内の集中力が高まりますし、取り組んだ内容を効率的に吸収することに繋がると思います。

また、成長期における生活習慣の安定は、身体の成長にとっても重要な要素です。

そして、一度習慣化されてしまえば、「頑張っている」という感じを受けずに続けられます。これが最大のメリットだと考えています。

匿J
匿J

プロになった今も、安定した生活リズムを崩すことはほとんどありません。

②体に合った食生活

生活習慣の一部ではありますが、食事は特に重要な項目だと考えているので、あえて書き出しました。これは僕の持論ですが、食事に関する絶対的な正解はないと思っています。

今では沢山の情報を簡単に手に入れられるようになったので、「良い」とされるものが選びきれないほど存在します。

しかし、人の身体は千差万別ですし、合う合わないも必ずあります。色々と試しながら自分に最適なものを選んでいっていただけたらと思います。

こちらの記事にて、僕が意識しているポイントを紹介しています。

③徹底した基礎練習

ご質問者様のお子様同様に、僕も体が細く、身長が伸びるのも遅いほうでした。故に、同世代の体格や運動能力の優れた選手と同じ土俵で勝負を挑んでしまうと、ほぼほぼ負けてしまっていました。

そこで僕は、徹底した技術練習ポジショニングを意識して日々の練習に取り組んでいました。

いかに相手より早く、相手の届かないスペースで、届かないスピード感でボールを動かすかという点にフォーカスして練習を重ねました。

ポジションにもよるとは思いますが、この取り組みは体格が平準化されてくる年代になればなるほど、メリットが増大します。

それまでパワーやスピードに頼っていた周りの選手よりも、技術力や判断スピードで優位に立てる分、余裕を持ってプレーすることが出来るようになったと感じています。

プロに入ってからは、上には上がいることを日々痛感していますが、ないものねだりをするよりも、コツコツと今できることに集中して取り組むことは、とても大切なことだと思っています。

④継続

4つ目はとてもシンプルですが、サッカーを辞めなかったことです。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、僕は学生時代に仲間がサッカーから離れていくのを何度も見てきました。もちろん、それ自体は全く悪いことではなく、新たに挑戦したいことや、興味を惹くものがあったのでしょう。

匿J
匿J

多感な学生時代に、サッカーに打ち込めたことは本当に良かったと思います。

結果的にプロになれなかった可能性もあるわけですが、それでもそこまで打ち込めたという経験は、他のことにチャレンジする際にも、きっと役に立ったと思います。

上手くいかない時や辛い時も、明確な目標や夢があるのであれば、踏ん張る場面も必要だと考えています。

⑤無茶をしすぎないこと

④では辛いことや苦しいことも乗り越える、と話しましたが、それにも限度があります。自分のキャパシティを超える練習量や負荷をかけ続けてしまっては、身体を壊してしまいます。

僕の周りにも、怪我で大事な時期にプレーできない人がいたり、オーバートレーニング症候群という精神的な疾患を患ってしまった人を聞いたことがあります。

結果的にサッカーを嫌いになってしまったり、怪我で選手生命を絶たれてしまっては、元も子もありません。自分で自分の限界を知ることも時には必要だと考えています。

無茶をしすぎず、自分を大切に思うことも忘れないでほしいと思います。

⑥仲間と楽しい時間を過ごす

最後は、サッカーと直接的な関係はないかもしれませんが、人生においてはとても大切なことだと思っているのであえて項目に入れてみました。

サッカーに打ち込んでいると、なかなか他の趣味や遊びに費やせる時間もなく、あっという間に学生期間が終わってしまいます。だからこそ、サッカーを通じて出会った仲間との楽しい時間を少しでも多く過ごしてほしいと思います。

案外、「試合で勝った、負けた」「どんなプレーをした」ということより、合宿で仲間と沢山話したり、友達と一緒にコーチに怒られたりした思い出の方が、長く記憶に残っているような気がします。

もちろん、サッカーで上を目指す以上、プレーの部分は大事にすべきことですが、あくまでそれは当たり前のことで、人として何か大きな財産を得られるように、毎日を楽しく過ごしてほしいと思っています。

まとめ

以上が、僕が思う育成年代にやっていて良かったこと6選でした。

他にも、フィジカル的な部分やテクニカルな練習も沢山してきました。ただ、それは全てベースとなる土台が安定していてこそです。

人生を長い目で見たときに、大切だったと感じる要素をチョイスしてみました。他にも思いつくものがあれば、随時追加していこうと思います。

匿J
匿J

ご質問ありがとうございました!

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