いつも興味深く拝見してます。
(一部省略)
この時期になると「この選手は来年いないかもしれない」「この活躍だと引抜かれるかも」と来期のことも考え始めます。
シーズン終わるといよいよ契約更改ですが、例えば年俸5,000万円の選手に対して大幅減(3,000万円減など)の提示で結果的に残留するといったことがあるのでしょうか?
プロ野球ですと減額幅一杯で更改というニュースを見ますが、サッカーはゼロ円提示の印象が強く、こうした事例は少ないのかなと思ってしまいます。
シーズンオフに行われる契約条件の更改についてのご質問です。
かなり踏み込んだ話なので、ざっくりとした大枠をお話出来ればと思います。細かい話は有料noteにて配信していますので、興味がある方は是非ご覧下さい。
結論から言うと、年俸の大幅ダウンもあり得ます。
実際に他の選手の契約書を見たわけでないので「証拠」のようなものはありませんが、この手の話題は、ある程度の親密度の高い選手間では会話のネタにもなります。
何をもって「大幅」と定義するかは曖昧ですが「数十%カット」みたいな話は割とよく聞きます。特に近年のコロナ禍で財政的に苦しいクラブも出てきた中で、人件費の削減に取り組んだクラブの話は見聞きすることが多くなった感覚があります。
中でも高額年俸の選手は、そのシーズンの結果によって削減の対象となりやすい印象です。
僕は野球には詳しくないので比較が出来ませんが、確かに「0円提示」も多々あります。条件提示の背景には、クラブや監督の意向の他にも財政的な側面など、複雑な要素が絡み合っていることが考えられますので「要・不要」といった簡単な棲み分けによるものではないのかもしれません。
それでも結果としてクラブに残る選手や去る選手がいるということは、何らかの意図や需給の関係が働いたと言えると思います。
今シーズンも佳境に入り、時期にシーズンオフを迎えます。監督や選手の移籍など色々な感情と隣り合わせの季節がやってきますが、まずは何より残りのシーズンを悔いのないように戦えればと思います。
ご質問ありがとうございました。
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